米俳優デニス・ホッパーさん死去のニュースより
去る5月29日にアメリカの映画俳優デニス・ホッパーさん(74)がかねてより闘病中の前立腺がんの合併症により、ロサンゼルスの自宅で死去されました。報道された記事を一部ご紹介しましょう。
『「イージー・ライダー」ホッパーさん死去』
(日刊スポーツ|2010年5月31日より引用)
「ハリウッドの反逆児」と呼ばれ、映画「イージー・ライダー」で知られる米国人俳優デニス・ホッパー氏が29日(日本時間30日)、前立腺がんによる合併症のため、米ロサンゼルスの自宅で死去した。74歳だった。監督や配給先とのトラブルでハリウッドを追放され、飲酒や麻薬におぼれながらも、86年「ブルーベルベット」で復活。ハリウッドの殿堂入りも果たした。親日家としても知られ、日本のテレビCMに出演。5度結婚するなど、私生活でも話題をふりまいた人気俳優が逝った。
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1950年代から俳優として活躍し、『理由なき反抗』、『ジャイアンツ』で、かのジェームズ・ディーンと共演したことでも知られ本人も彼から多大な影響を受けたと言っておられたそうです。ご冥福をお祈りします。
[前立腺がんとは]
前立腺の病気は50代以上の男性に多く見られ、前立腺がんの患者も年々増加しています。「前立腺」は生殖活動に必要な臓器ですが、その働きや仕組みにはまだ不明な部分も多く存在する男性特有の臓器です。
前立腺がんは比較的進行が遅いとされていますが、進行すると周囲の骨盤や脊椎に転移しやすくなります。前立腺がんは早期発見によって多くが治療可能といわれていますが、早期発見が難しいがんのひとつです。
3月1~8日;女性の健康週間
厚生労働省では、毎年3月1日~8日までを「女性の健康週間」と定め、女性の健康づくりを国民運動として展開することとしています。女性が生涯を通じて健康で明るく、充実した日々を自立して過ごすためには、生活の場(家庭、地域、職域、学校)を通じて、女性の様々な健康問題を社会全体で総合的に支援することを目的としています。
『子宮頸がん 万全の予防を 熱海のNPO法人・河村理事長が呼びかけ』
(中日新聞WEB|2010年2月28日<静岡>より引用抜粋
女性の80%が感染し、20~30代で発症例が増えている子宮頸(けい)がんが、国内で初めてワクチンが承認されたことで予防がしやすくなった。3月1~8日は、厚生労働省が定める「女性の健康週間」。患者会の先駆け、熱海市のNPO法人「オレンジティ」の河村裕美理事長(43)は、自身の闘病経験から、ワクチンと検診による二重の備えの大切さを呼びかける。
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女性の健康週間に併せて子宮頸がんのワクチンのことが紹介されていました。この子宮頸がんのワクチンは昨年12月にイギリスの大手製薬会社であるグラクソ・スミスクラインの日本法人が発売を始めたものです。
『子宮頸がん予防ワクチンを22日に発売へ 英製薬大手GSK』
(産経ニュース|2009年12月10日より)
このワクチンは発症原因となるヒト・パピローマウイルス(HPV)の感染を予防する効果があり、すでに世界100カ国で承認されている商品です。
アケオメです!
新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
がん保険のランキングチェックを中心にご紹介していますが、今年も役に立つ情報を発信していきたいと思っています。
さて、がん保険のランキングチェックですが、ランキング上位が全ての人におすすめかどうかというと、それはちょっと違ってきます。ランキング上位だから万人に合うがん保険かというとそうではありません。
ランキング上位のがん保険は、より多くの方から支持を受けているがん保険であることは間違いありません。しかし誰でもOKかというとそうではないのです。がん保険というのは自分の生活スタイルに合うものを選ぶ必要があるのではないでしょうか。
例えば、ランキング上位のがん保険にいくつか特約をつけた場合、月々の保険料が15,000円になったとします。他にも生命保険や自動車保険、医療保険なども合わせると保険料だけで大した額になってしまいます。毎月がん保険に15,000円以上も支払って生活は大丈夫かってことです。
がん保険は必要だと思いますが、その保障内容と今の生活を天秤にかけてバランスを考えなきゃいけないんじゃないでしょうか。がん保険は大切です。だからこそ、真剣に考える必要があるんじゃないかな。給付金の金額や回数、保障の対象範囲などチェックポイントはいくつもありますが、真剣に時間をかけて考えてみてはいかがでしょうか。
年のはじめに今一度考えてみましょう。
川村カオリさんの訃報
「ZOO」や「翼をください」などのヒット曲で知られる川村カオリさん(38)が、先月28日乳がんでお亡くなりになられたニュースは、大きく報道されたので皆さんご存知だと思います。
2004年に乳がんと診断され、手術を受けられましたが2008年に再発、闘病の様子を公表しつつ、乳がん早期発見啓蒙(けいもう)の「ピンクリボン運動」に力を注ぎながら音楽活動を続けていらっしゃいました。ご冥福をお祈りいたします。
この乳がんですが、乳房には乳腺がたくさんあり、この乳腺にできる悪性腫瘍のことです。約90%は乳管(母乳の通り道となる管)から発生する「乳管がん」で、約5%が小葉(母乳を作る場所)から発生する「小葉がん」です。他に特殊な乳がんとして、乳頭のただれを起こす「パジェット病」などがあります。
乳がんの特徴として、他のがんとは異なり、45歳から50歳代の比較的若い世代に多いことで、近年急増しています。乳がんが乳管や小葉の中にとどまっている状態を「非浸潤がん」と呼び、この段階であれば転移や再発する危険はほとんどありません。
しかし一方で、がん細胞が乳管や小葉を越えて周りの組織に広がったものを「浸潤がん」と呼び、転移や再発の危険性を伴います。しこりとして触れる乳がんの多くは「浸潤がん」のこと「乳がん=しこり」と思われていますが、転移・再発の危険のない「非浸潤がん」はしこりとして触れません。
非浸潤がんで発見すれば、10年生存率(診断から 10年後に生存している割合)はほぼ100%、「しこりが2cm以下でリンパ節転移のないもの」と定義される早期がんでは10年生存率は約90%と高い数字になっています。それ故、触ってわかるしこりを探す「視触診(見て触る)検診」だけでは不十分で、非浸潤がんの発見には乳房をはさみ込んでエックス線撮影する「マンモグラフィ」による検診が重要となっています。