番外ランキング~がんの基礎知識
がんについての基礎知識を簡単にまとめてみましょう。
正常細胞ががん細胞に変化すると以下のような特徴を持ちます。
1.無限に増殖する
がん細胞はひたすら増え続けようとします。
2.浸潤する
がん細胞はたんぱく質を破壊する酵素を出して周囲の組織や臓器の壁を破って体の奥深くへ侵入し広がっていきます。
3.転移する
がん細胞は成長すると、血液やリンパ液に乗って体の別の場所へ転移します。
がんはその成長過程によって、「早期ガン」、「進行ガン」、「末期ガン」に分類されます。早期がんとは、がん細胞はあるけれどもまだ浸潤や転移は起こっていない状態ですので、手術でがんを取り去ることができ、完治も期待できます。
浸潤、転移が起こる進行期以降は、手術によって完全にがん病巣を取り除くことが困難となります。このようにがんは進行するにしたがって性質が変わっていくので、治療の取り組み方も異なってきます。
[がんの三大療法]
<手術療法>
早期がんには最も理にかなった治療法で、完治する例も数多くみられます。がんが進行して散らばっている場合、手術で完全に取り除くことは難しくなります。
<放射線療法>
技術は格段に進歩し、高い治療効果を上げていますが、ある程度の副作用(白血球の減少、吐き気、食欲不振、手足のむくみやしびれ、皮膚のかゆみやただれなど)が見られることがあります。
<化学療法>
抗がん剤による治療法です。ただし、一般に抗ガン剤は副作用の強いものが多く、腫瘍を小さくできる反面、嘔吐、発熱、全身倦怠、白血球減少などの副作用がみられます。